先日の続きから。
なんと今思い返すとプールクーラ編では戦闘をたった1度しかしていないという衝撃の事実。
次に訪れる場所ではなんとかたくさん戦闘してパーティーの強化を図りたいところ。
エメラルドヴィジョンには大量の目的地が表示されていますが、気になるのは「戦いが行われている地域が80%以上」と説明されている場所。
緑色だからメインストーリーに関連があると思うので本来は後回しにしたいんですが、他にも緑色があるのでさすがにここに行ったら体験版終了なんてことにはならないはず。
よし、行ってみよう!
いやサンキューフォープレイング!!
扉に触れた瞬間ありがとうございましたは不意打ちすぎる。
あれ、やっぱり二つの世界を旅したら体験版って終わりなんだろうか。
ちょっと気になるのでロードして連接領域に戻ります。
気を取り直して今度は「5つの力の均衡が崩れている」という扉に行きました。
これってもしかしてプールクーラのことだったりして。だって5色あったのが結晶化しちゃって3つ無くなりましたから。
いやサンキュー!!!
こっちもダメなんかーい!
いよいよもって体験版がすでに終了している疑惑が濃厚になってきました。
こうなったら手あたり次第に行ける所を探します。
「活動レベルが10%以下に低下」しているところ
「すべて土。つまり地下」なところ
「負の力が流れ込んでいる」ところ
「三角形との関連性が95%以上」なところ
「砂と関連性が95%以上」なところ
全て回ってみましたが、全てサンキューでした。ある意味ノーサンキューです。
そしてどうやら私の物語はすでに終わっていたみたいです。
ここで体験版の感想を語って終わりにしてもいいんですが、せっかくなんでもうちょっと遊んでみたいと思います。
というのも、そもそもプールクーラへ行くときに3つの行き先を選択できたのでそこが分岐点のはず。
さてロードしてみると「せんせい」がいることに気づきます。
あれ、もしかしてプールクーラ行く前からいたの!?
どうやら私の目は節穴だったみたいです。
ロード前と同じくせんせいの試練、修行、トレードの設定をしてから目的の場所に行きます。
さて、「活動レベルが10%以下に低下」しているところ。
これで扉を開けてサンキューフォープレイングだったらどうしよう。
いやむしろそうなって欲しいと期待している自分がいる。
うっひょ~!話が進んだじゃないか。
俺たちの冒険はまだまだこれからだ!
どうやらここ「グレロン」では世界全体が凍り付いているらしいです。
なんかドラクエ6で氷づけの町とかたしかあったよね。そんなことをふと思い出しました。
スキャンしてみると、さまよう少年がいるのがわかります。
もしかすると唯一の生き残りかもしれません。
話を聞くところによると、ここはずっと氷づけになっていたワケではなくてつい先ほどこうなってしまったらしいです。
どうやら昔に死んだ「皇帝」が呪いをかけたらしく、それが原因なのでないかとのことです。
いやいやいや。呪いて。
今どき呪いなんて誰も信じませ…いや、待てよ。
ついこの間デルタベースで黄色の一族の調査員が呪われてたっけ。
よし、信じよう。これは皇帝の呪いだ。
ところで当然の疑問だけど、なぜこの少年は凍っていないのか。もしかしてこいつが実は黒幕なのか?
少年が言うにはこの「マッチ」のおかげなんだとか。
これはとんだお笑いぐさ。
こんな昔の喫茶店にあった古臭い紙マッチで呪いが無効化されるだなんて、そんな子供騙しのウソに引っかかるわけがない。
メカだからって歌のお姉さんを舐めてますね?
ちなみにこのマッチ、普通の箱マッチより好きでした。フタと側薬の間に頭薬を挟んでシュってこすると火が付くのがオシャレなんですよ。
はい、マッチで氷が溶けました。疑ってすいませんでした。
実はただのマッチではなく魔除け効果のあるものだったようです。それを先に言ってくれないとさ~。
どうやらこの助けたレイアさんは凍っている間、夢を見ていたらしいです。
そしてこの夢の中に「最終皇帝」が登場します。
あれ、少年がいっていた皇帝ってもしかして最終皇帝のこと?
余談ですがサガエメに登場する最終皇帝はもちろんロマサガ2の最終皇帝ではなくオマージュというか名前だけ使ってるみたいな感じらしいです。
マッチには回数制限があり、あと7本。つまりあと7人の人間しか救うことができません。
(凍った人間を1か所に集めて一気に解凍するという力技はダメですか?)
自動的に目的地として現れたのは「ヴァルセイユ市長のサンドリヌ」と「ドボル市長のマリオン」の二人。
もしかしてこれ2択を7回やるってこと?
本来なら誰を助けるか迷うところだけど、一人たりとも知り合いがいないし優先的に助けたい人がいるわけでもないので勘というかノリで選ぶしかありません。
とりえあずサンドリヌ市長を助けようとしたら、なにやら氷が魔物?に変化して襲い掛かってきました。
驚くと同時に私は歓喜の声を上げました。
「やっと戦闘ができる!!」
雑魚っぽいカエルが1体だけだと思ったら、そいつが別のカエルをどんどん召喚するもんだから面倒臭いことに。
でも2体しか呼ばれなかったのと、防具を付けて堅くなった上にヘイトアップの効果があるロールを付けたディーヴァで攻撃を受けてるだけでかなり楽に倒せました。やはりタンク1構成は強い。
助けたサンドリヌ市長も凍っている間はやはり夢を見ていたようです。
それと最終皇帝は市長曰く超絶イケメンらしいです。
地位と名誉があって顔がイケメン、きっとロクな奴じゃないですよね。
続いてマリオン市長を助けました。
開口一番に無罪の主張、これは穏やかじゃないですね。
どうやらクーデターの罪で裁かれていたらしいです。
自分の街にしか興味のないサンドリヌ市長は良い夢、市民想いのマリオン市長は悪い夢、これはもう夢を見させている主が悪者で確定じゃないですか。
次は鉱員エスペランス。お金持ちの女の人。
彼女にとっても最終皇帝は良い人だったようです。
っつーことはエスペランスさん、あなたさては悪者ですね?
5人目は鉱員レミ。
こちらはまた戦闘から始まります。敵はさっきと同じカエルだったので割愛。
なんと生き埋めになっているところを少年に助けられた夢を見たそうです。
この人も最終皇帝がいた帝国時代に肯定的。うーん、怪しい。
この後に助けたのは鉱員エリック。
彼はどうやら最終皇帝の命令で鉱山をずっと掘り続けさせられ、魔獣の被害に遭ったそうです。
悪い夢を見たということはおそらくエリックは良い人。いやーわかりやすい。
お次は帽子がお洒落な農民ギヨーム。
不作で穀物の納入が間に合わないのであやうく死刑になりかけていたそう。
今までの話を総合すると最終皇帝は最悪皇帝であることがわかります。
マッチが最後の1本になると、選択肢が3つになりました。
オイオイ、せめて2択にしてくれよと。
一人は「きこりのヴィルジル」、もう一人は「調査隊員ロマン」、最後は人がいるかもわからないロープウェイ小屋です。
明らかに3つ目だけ異質ですよね、誰かを助けると明言されてないんだもの。
はっはーん、これはなにか事件の臭いがしますなぁ。
そう、選ばれたのはロープウェイでした。
さっそく戦闘になり相手は3体。これはなかなか歯ごたえがありそう。
と思ったら1体1体はかなり柔らかくて苦戦する要素はありませんでした。
いやこれは相手が弱いんじゃない。我々が強くなりすぎてしまったんだ。
ホッとしたのも束の間、まさかの連戦。
イイじゃないイイじゃない。さっきのは前哨戦というわけか。
ってなんか強そうなヤツいるんですけどー!?
ロマサガシリーズではリリスといえば雑魚敵の蛇女というイメージですが、本来ボスクラスでもおかしくないぐらい有名な悪魔なので気は抜けません。
とまあ警戒したものの実際ただの雑魚でした。デザインは強そうだったんだけどなあ。
ロープウェイが動かせるようになって、行ける場所が増えました。
「スキー場入り口」と「渓谷」の2か所です。
ひとまず「スキー場入り口」に行くことにしました。
そこからスキーのように凍った斜面を下っていくと渓谷まですぐに着いて、その先に「調査隊員ロマン」がいました。
どうやらそもそもロマンを助けるためにはロープウェイに行かなければならなかったみたいですね。そういえばロープウェイではマッチを消費していないのでここで最後の1本を使うことにしよう。
救出前に戦闘を挟んだけど、例のカエルだったので特に問題なし。
ロマンさんは夢の中だと略奪者になっていたようですが、罪人にはなったものの罰せられてはいません。これは果たして良い夢なのか悪い夢なのか判断が難しいですね。
この後残るか帰るかの選択肢が出ます。
いやいやどんなに先を急いでいたとしてもここでサヨナラはおかしいでしょ。
それともその冷酷さが『心』の正体なのか?(深読み)
はい、さすがに残りましたよ。
最終皇帝がキーパーソンなのは間違いないだろうということで、かつて最終皇帝がいた「宮殿」へ行くことになりました。
でも門は開かない上に呪われてしまうらしいです。
そして唐突なリトグラム。
これをクリアすればおそらく門の封印が解けるんでしょう。
でも今は必要なピースが無いので何もできず。
一人目で助けたレイアさんに助言を求めると、すでにはまってるピースは最終皇帝の信奉者たちが数百年かけて集めたものだそうです。
だとしたら無理じゃないですか。このままだともう2個のピースを探し出すのにも数百年かかりそ…ってスキャン開始ィ!!
はい見つけました。かがくのちからってすげー!
まぁエメラルドヴィジョンはメカ的なパワーではありませんが。
一番近場の公衆浴場遺跡に行くとサンドリヌ市長がいました。
イケメン最終皇帝に心酔している彼女は彼が悪人だとは信じたくないみたいです。
そしてなぜか古い言葉が読めるアレクサンドル君。あれ、なんかちょっと怪しくない?
この後いきなり魔物に襲われて戦闘になりましたが、雑魚敵3体だったので危なげなく勝利しました。
お、ピースじゃーん。
でもなんか凍ってない?このままでも使えるのだろうか…。
もうマッチも無いので人肌で温めてもらうとしましょう。
エリックさんによると炭鉱にお宝が眠ってるかもしれないとのこと。
魔物と遭遇する確率30%とか言っといて速攻で襲われました。
敵を倒すとあっさり2個目のピースをゲット。
これで揃ってしまったせいか、3つ目の目的地が消えて宮殿へ行くことになっちゃいました。
宮殿へ行ってみるとピースが凍ってるせいでダメでした。
おい、人肌で温めておけと言っといたじゃないか!
そんなわけでピースを溶かす手掛かりを探すために博物館や図書館で調査することに。
図書館に行くと守護獣と戦い、ピースを融かす印を手に入れました。
でも遺物が足りないとかでまたもお使いのようなクエストが開始。
あれ、なんかグレロン編長くない?
プールクーラ編が見守りに徹していたせいかスグ終わったのに対して、ここは普通にデルタベースと同じくらいのボリュームがありそう。
もう少しで終わりそうではありますが、今日はこのあたりで終わろうかと思います。
いや~それにしても体験版けっこうボリュームがありますね。
正直、プールクーラ編終わって止めたとしても普通のゲームの体験版と同じくらい遊べるんじゃないでしょうか。なのに3つ分岐があるなんて。
もちろん、体験版なのにやり込み要素があったり凶悪な敵と何時間も戦えるっていうゲームも中にはありますが。
サガエメ体験版もデルタベースに呪いの王やアースドラゴンがいたし、倒さなくていい強敵を用意しているのがなかなかニクい演出ですね。