2023年11月16日に追加された新ガチャ「ロマンシング サガ3発売日記念 サガ魂ガチャ ウォード編」で実装されたスタイルについてまとめてみました。
キャラクター人選
ロマサガ3より「ウォード」、「偽ロビン」、「ヤン・ファン」。
ロマサガ3のプレイアブルだけどマイナーどころのキャラ詰め合わせです。
ウォードと偽ロビンはともにSSスタイル実装間隔日数が1539日で1位になりました。
つい先日タンボラやロビンで更新された記録が早くも塗り替えられましたね。
これでSSスタイル未実装日数はロマサガ2の格闘家が単独で1位。
ヤン・ファンは今年の4月に螺旋ガチャで追加されたので約7か月ぶり。
ウォード
特攻が刺さる相手であれば超強力なサポートアタッカー。
アビリティ1で味方全員が「虫」「水棲」「魚」特攻になります。
相手が「虫」「水棲」「魚」ならばクリティカルによる与ダメ上昇に加え、さらに与ダメ30%上昇。
アビリティ2でクリティカル攻撃時に味方全員に「攻撃強化大2ターン」「防御強化中2ターン」「全ステ中上昇」「全体BP+2」「自身へのBP+5」の効果。
これはかなり強力。
技1は1回限定のファスト補助技。効果は以下の通り。
・永続で味方全体の与ダメ40%上昇(クリティカルならさらに50%)
・5ターンの間、味方全体の与ダメ30%上昇&クリティカル攻撃時BP+5
・1ターンの間、自身の被ダメ35%軽減
技2・技3は連撃技なのでアビリティ2は1回しか発動しません。
この性能は、原作でウォードに話しかけると一緒に氷湖の主(魚)と戦うイベントをメージしたものでしょう。なかなか面白いですね。
相手が「虫」「水棲」「魚」の場合に限ってはカタリナよりも優秀、というか「虫」「水棲」「魚」と戦うならしばらく使えるレベルの強さです。
耐久に関しては被ダメ30%軽減しかありませんが、開幕は技1で硬くなるしクリティカル攻撃すれば防御強化中が付与されるのでそこまで気にする必要は無いでしょう。
ちなみに敵が「虫」「水棲」「魚」じゃないと使い道が全くないワケではありません。
アビリティ1や技1による味方全体へのクリティカル攻撃時の恩恵は無くなるものの、技2で「人間」「獣人」「浮遊」、技3で「悪魔」「不死」に特攻が付くのでアビリティ2の全体バフはできます。
偽ロビン
火力良しサポート良しのかばう型タンク。
アビリティ1は行動前に被弾で被ダメ50%軽減、かばう確率50%、技2or技3で攻撃後に3ターンの間は被弾時全体バフ付与。
上限4回で、全員BP+1とさらに偽ロビ以外へは攻撃強化中2ターンと防御強化小2ターン。
技2で攻撃後、威力SSS(+腕力素早さデバフ)を2回追撃します。
デメリットとして偽ロビン自身は攻撃後に防御弱化極大1ターンが付与されます。
ただし基本的にディレイでずっと行動することになるので防御弱化は実質無いも同然。
技3は技自体がディレイ、その後も2ターンディレイになるというデメリットはありますが、BP10複属性で威力SSSSというのが破格の性能ですね。
耐久に関しては常時50%・30%・25%(計75%近く)あるのでかなり硬く、かばう時はさらにダメージを軽減、毎ターンHP極小回復もあるので落ちることはそうそう無いでしょう。
単体運用としては技3(単体SSSS)→技1(威力D)→技2(威力SSS×3)のループができれば理想。
この動きをするには2~3ターン目にそこそこ被弾する必要がありますが、次のループからはバフが2重になるターンもあるので被弾目安も少なくなります。
高難易度で使う場合なら他にBPパサー役がいるので技3と技2のループで毎ターンバフを重ねれると思いますが、そうなるとかなり強いですね。
ヤン・ファン
打陰の全体周回アタッカー。
アビリティで与ダメ上昇が合計90%、被弾していなければ毎ターンBP+10を確保。
技3は打陰の2属性で全体威力D×3(+スタン)、これを連打することになります。
残念な点としてまず技3以外が無価値であること。
周回アタッカーなのに技2のようなHP回復技なんているわけがありません。
あと技3も低威力の3連撃ではなくせめて中威力の2連撃にするべきです。なぜ無駄に演出時間を増やてしまうのでしょうか。
さらには螺旋ガチャの前スタイルに強力な技でもあれば全体周回以外もできたんですが、単体威力SSしかないのでそれも叶わず。
まとめ
ウォードについては「虫」「水棲」「魚」の高難易度ボスが出る度に出張してくる便利屋さん。
「人間」「獣人」「浮遊」「悪魔」「不死」であれば幻闘でも活躍できます。
偽ロビンはBPパサー役と組ませれば高難易度でも十分活躍できる性能です。
ヤン・ファンは周回キャラとしても微妙。
ウォードと偽ロビンはかなり強いですね。石に余裕があるのなら狙ってみても良いかもしれません。
ただやはり来週の5周年前夜祭、再来週からの5周年を控えた今は様子見すべきだと思います。