2023年6月13日に追加された新ガチャ「4.5周年記念 Romancing祭 ルートヴィッヒ編」で実装されたスタイルについてまとめてみました。
キャラクター人選
ロマサガ3よりルートヴィッヒ、SaGaRSよりマドレーン、イーヴリン。
3キャラとも久しぶりのSSスタイル更新。ルートヴィッヒは約1年半、マドレーンとイーヴリンについては共に約2年ぶりです。ポルカ編の舞台化ストーリーに合わせての実装なので3人ともポルカ編ストーリーで登場したキャラになっています。
ただしルートヴィッヒについてはオリキャラではなく一応、ロマサガ3扱いになっています。原作でキャラとして登場したワケではないので聖王みたいなものですね。
ルートヴィッヒ
とにかく火力が凄まじい。
5ターン目以降(どこかで技2使用していると)、術攻撃の場合は火力260%アップ。
技1と技3の追撃が術で技3→技1のループができる。(技3使用時は一時的に300%)
ジョーのように味方に永続の攻防バフができる。ジョーと違い敵からの攻撃を受ける必要無し。HP満タンでは発動しないという条件はあるが、技2を開幕で使えば自傷ダメージで即発動が可能。
シィレイ等のこまめに全体HP回復ができるスタイルと一緒に使うとHP非満タンを維持するのが難しい場面があるが、前SSスタイルから「ヴィクティムソード」を継承すれば無制限で味方自傷ダメージを与えることができる。「ヴィクティムソード」は追撃ありの技なので攻撃命中時BP+2と相性が良い。
ボス戦であれば味方がHP満タンを維持していることの方が珍しいので継承必須では無い。
アタッカーでありつつも味方へのサポート力がかなり高いスタイルがジョーに続きすぐに登場。ジョーは熱冷、ルートヴィッヒが斬陰なので相手の弱点属性によって使い分けができる。
マドレーン
無難な斬アタッカー。
雷属性を含む攻撃時、ターン終了時、HP非満タン攻撃時、とにかくHP自己回復の機会が多い。
攻撃時にBP回復と自己バフをつけれるので技1の2回攻撃や技3のカウンターと相性が良い。
技2のBP9威力D×3は弱くは無いが、インフレ中のこの時期では少し控えめな性能。
BP9の回避カウンターは連発できないが、シィレイと一緒に使うと真価を発揮。
攻撃の集中具合によってはほぼ毎ターン回避カウンターができ、その度にBPとHPの回復、攻撃あるいは防御バフが付くのでかなりの仕事ができる。
イーヴリン
知力デバフに特化したスタイル。
蒼天女と同じく、敵に被弾時デバフ状態を付与することができる。対象は器用さと知力。
「オイタナジー+」を継承しても良いが、上述のデバフ状態は技3命中時に付与されるものなので基本的には技3を使うことになる。
火力や耐久は微妙だが知力デバフ役としてはトップクラス。
技1が中途半端に腕力デバフなのが残念。過去スタイルにBP1で使える技が無いので技3を2ターンループするには自前の技1しか選択肢が無い。
まとめ
ルートヴィッヒが頭一つ抜けています。さすが目玉スタイルといったところ。
味方バフに条件があり自傷ダメージがなんか面倒臭いと思うかもしれませんが、特に何も考えずに使って問題ありません。それぐらい強いです。
イーヴリンは知力デバフ目的としては有用ですが汎用性はありません。知力デバフなら他にも優秀なキャラがそこそこ居るので必須級ではありませんが、いると便利枠。
マドレーンは意外にも「弱い」というほどではありません。斬弱点のボス相手なら普通に通用します。しかし斬弱点の相手にタンクをするならユリアンの方が適任と言えるでしょう。マドレーンは味方をサポートすることができないのが欠点ですね。