2023年6月22日に追加された新ガチャ「4.5周年記念 サガ魂ガチャ ドレッドクィーン編」で実装されたスタイルについてまとめてみました。
キャラクター人選
ロマサガ2よりドレッドクィーン、ロマサガ3よりヤマ、ロマサガ1よりジュエルビースト。
ドレッドクィーンはリマスター版で出てくるボスです。リマスター版をプレイしていない人もいると思うのでわかりやすく言うと、追加されたダンジョンの最奥にいる裏ボス的な扱いです。
ヤマも同じくリマスター版で実装された裏ボスのような敵。原作で没データとして存在していたのでロマサガ3コアゲーマーの中で伝説的な扱いになっていました。
ジュエルビーストは裏ボスではありませんが生みの親であるラスボスでさえ手を焼くほどであり、戦う時期によって難易度がかなり変わる特徴的なボス。
まさかの魂ガチャで大ボス3体の組み合わせ。「再生の絆」ストーリーでクィーンが出てきていたのでドレッドクィーンはわかりますが、他2体のタイミングは謎。ただラスボス並に印象的なボスという共通点があるのでそこでまとめられたのでしょう。
ドレッドクィーン
腕力と素早さとデバフのエキスパート。
耐久力は極みの30%と技3のHP回復極小のみなのでちょっと物足りない。
モラルダウン(中)を切らさず維持でき、ODゲージ上昇とOD確定追撃があり火力はかなり出る。
OD追撃で2回攻撃するターンはデバフ付与状態を2重にかけることができる。これは蒼天女やイーヴリンのように被攻撃時のデバフではなく攻撃時のデバフなので敵の攻撃回数が多ければ多いほどデバフ量が増加する。
ラウンド開始時デバフのおまけ感が悲しい。これがターン開始時だとかなり強かった。
Sスタイルからブレイクジョーを継承してもそれだけでは知力デバフとしては力不足。
ヤマ
素早さと知力デバフのエキスパート。
アビリティにより技3使用時に3ターンリジェネを自分とランダムな味方1人に付与できるのが大きい。
だがアビリティと技3だけでは知力デバフ役として十分とは言えない。
ヤマ自身の被ダメ軽減は極みの30%しかないが、回復小3ターンを自分だけは確定毎ターン付与するのでかなりの耐久力がある。
3種の状態異常があるので基本的には幻闘用のスタイル。
ジュエルビースト
対術ボス特化の火力お化け。
アビリティの1つが術ダメ軽減と確率カットなので術をメインに使う敵に有効。
"3の倍数ターン"では無く、3ターン目以降毎ターン、BP+4と攻撃強化超極大5ターンが付与されるので恐ろしい火力になる。
耐性が物理±0、物理以外+30、なのでResist調整しやすく天稟と相性が良い。
まとめ
腕力素早さデバフ特化、素早さ知力デバフ特化、対術ボス特化、というかなり尖った性能の3体。
ドレッドクィーンはモラルダウンと2種のデバフ持ちということで最近のキャラだとフヨウと似ていますね。ただ敵が暴れてくれれば勝手に弱体してくれるというのが大きな差。
ヤマのリジェネ付与は面白そうですが、自分以外はランダムなのでちょっと微妙。そろそろランダム抽選じゃなくて「HPが最も減っている味方」を優先する回復アビリティが欲しいですね。
ジュエルビーストは術ボスには刺さりますが、そうでない場合はアビリティが1個無いのと同じなので使う場面は局所的。