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【サガエメ】体験版(Steam)プレイレポと遊んでみた感想・評価 part1


先日、『サガ エメラルド ビヨンド(SaGa Emerald Beyond)』の体験版がリリースされました。

実はロマサガRSでお世話になっているにも関わらず、サガエメを買うかどうか悩んでいます。

サガフロリマスター、ミンサガリマスターは迷いなく買っていたのに新作は悩むんかい!と自分でツッコミたくなるんですが、トレイラー等を拝見した限りではどうにも出来が悪そうに思えて躊躇してしまってるんです。

というわけでそんな時にありがたいのが体験版。やはり動画を見ただけではわからないことも多いので実際に遊んでみればハッキリするはず!

 

タイトル画面。デモの主張が激しいです。音楽がいい感じ。

 

Steam版で選べるのは「ディーヴァ ナンバー5」だけ。

PlayStationだと「御堂綱紀」、Switchだと「アメイヤ」という風に分かれているらしいです。

体験版のセーブデータを製品版に引き継げるらしいですが、私は製品版ではまっさらな状態からスタートしたい派なので引き継ぐ予定はありません。

というか買うとしたらPlayStation版なのでそもそも引継ぎはできません。

 

どうやら彼女は歌のお姉さんらしいです。

そして自分で自分のことを歌姫と言っちゃう系女子のようです。(まぁメカだけど)

 

会話シーンはサガスカとほぼ同じでいわゆる紙芝居方式。

これには賛否両論ありますがここで3Dで動いていたからといって別に面白さが増すわけでも無いので個人的には悪くないと思っています。

 

少し進めると、禁止楽曲と呼ばれるものをアカペラで歌ってしまう事件が発生。(禁止楽曲って何!?)

果たしてこの禁止楽曲が後々のストーリーに絡んでくるのか、それとも無理矢理に不祥事っぽいイベントを起こすためだけのものなのか今はわかりません。

 

メモリが封鎖され歌唱機能も失ってしまい歌姫の格好だと何かと都合が悪いので、ガラクタ置き場のような所から壊れたメカを拾ってデータを移行?します。

てっきり何者かに体を変えられてしまうというストーリー展開だと思っていたのですが、自分から選んだんですね。

 

この後コンスタンティンに誘われて異世界探索隊に入ることになるのですが、けっこうな急展開でしたね。

そもそもコンスタンティンは見た目が全然違うのにディーヴァ ナンバー5とわかったのが謎だし、異世界探索隊にいきなり入隊させるのもおかしな話です。どう見ても適正がなさそうなボディですからね。

あとどうでもいいけどおそらく中身を移しただけなのにメカの色味が少し変わって可愛くなってるのはナゼ!?

 

連接領域に来たのでスキャンしてみます。あれ、なんか反応が無いぞ…。

あ、どうやら長押しだったようです。

 

高速移動(いわゆるダッシュ)ができるようになりましたが、どうやらボタンを押している間だけ有効とかではなくてトグル式、つまり押すたびに通常移動か高速移動かが切り替わる方式なんですがそれがちょっとわかりづらい。

もちろん今自分が高速移動しているかどうかは自身の移動速度やバックパックの光り具合を確認すればわかるんですが、右上のボタンUIの方でも視覚的に判別できるようにしてほしかったですね。

 

あとコンスタンティはディーヴァに協力してくれてるいい奴なんだろうけど、喋り方がキザっぽいというか若干ねっとりしているせいでどうにも勘繰ってしまうんですよね。

まさかこのねっとり具合が伏線だったりして!?

 

デルタベースというメカメカしい場所についたのにそこを治めているのが部族と呼ばれる人達で少し違和感がありましたが、そのミスマッチさも何かしらの伏線なのだろうか。

とりあえずスキャンしてみると青色のサブイベント3つ、赤色のバトル1つ出現したのでまずは戦闘訓練であるバトルに行ってみることに。

 

戦闘については良い意味でも悪い意味でもサガスカですね。

もちろんサガスカとまったく同じでは無く正統進化しているんでしょうが、システムとUIがほぼサガスカなんでそう判断されてもおかしくないと思います。

そもそもサガスカから同じである「BPがパーティーで共有」というのが個人的に好きじゃないです。

この方が奥深い戦闘体験が得られるのかもしれませんが、限られたりリソースをやりくりするのが好きな人って実は少数派なんじゃないかなと思っています。

これがシミュレーションゲームとかならいいんですけど何せRPGですからね。なんというか戦闘に関しては単純かつ明快にした方がウケる気がするんですよね。

 

戦闘中に不意にミンサガばりの丁寧な説明。これにはサガユーザーもニッコリなはず。

ただオーバードライブはロマサガRSと若干仕様が異なるので注意が必要ですね。

どうやら今のところオーバードライブはコマンド選択時にあらかじめ設定するものではなくて、連携後に追撃のような形で発生するようです。

 

あと戦闘画面のチープさの一因がわかったような気がします。

サガスカでもBPは★で表されていて今作ではその★に陰影がついてより立体的になっているのですが、それがかえってオモチャのような見た目になってダサいんですよね。

せっかくヒリついた戦闘シーンでもこの画面の真ん中にある妙にリアルな星型マークのせいで急に子供向けに見えてしまうんです。

 

戦闘訓練を終えると「戦闘訓練その2」というのが出ました。

私はじっくり準備するタイプなのでサブイベントにはまだ行かずに戦闘訓練を続けることにします。

そもそも焦る必要も無いし強くなってボス戦を楽にしたいじゃないですか。

 

そしてタイムラインバトルでの醍醐味のひとつであるインタラプトの説明が出ました。

この割り込みシステムって好きな人と嫌いな人かなり分かれると思うんですよね。

インタラプトはただ割り込むだけだから鬱陶しいだけだけど、カウンターだと攻撃が無効にされてしまうので敵にやられるとブチギレそうになるヤツです。

サガスカの戦闘が好きだった人には受け入れられていると思うんですが、けっこう面倒臭いシステムなんですよね。

 

続く戦闘訓練その3も終え、そろそろサブイベント始めるかなーと思ったら戦闘訓練の代わりに「腕試し」というのが出現。

ただ今はまだ開始できないようです。さすがに戦闘ばかりやってないで話を進めなさいということなのでしょう。

 

どうやらサガエメでは選択肢を選び直せるみたいです。

親切設計ではあるけど時間を戻せるという超能力みたいなものをシステム的にさくっとできちゃうことに驚き。

ちなみに巻き戻しボタンを押しても1個前のセリフに戻るだけなので、けっこう前まで戻す場合は連打しないといけないみたいです。これは長押しで早戻しとかにして欲しかったですね。

 

あと動けるようになるといちいちスキャン画面が出るのが微妙。

こういうのってどこに行こうか困ったときに自分が出せばいいわけで、困ってない人にとっては無駄に1画面挟むことになります。

これって設定とかで変えられるのかな?できないならせめて製品版までに何とかしてほしいところ。

 

まさかの1個目のコンテナで目的のバイオチップを発見。これって場所が決まっているのかあるいはランダムで手に入る仕組みなのか。

ただせっかくなんでそのまますぐ届けるんじゃなくて寄り道もしてみたい。

 

下に進もうとして電磁柵に阻まれるも破壊するという選択があるようで。

 

LP減るんかーい!

おいおいこれはさすがに事前に説明してくれないと。

サガシリーズでLPがいかに大切か、開発者さんもご存じのはずでしょう!?

ストーリーの巻き戻しとかどうでもいいからいますぐこの状況を巻き戻したい。

 

メニュー画面で確認してみると確かにLPが減っている。

いや待てよ、ブラーは減っていない。というかこいつLP2しかないじゃん!

なぜなのか。花だからか。いや本人はまだ花じゃないと言っていた。まぁどうでもいいか。

 

そしてすぐ近くにあった2個目のコンテナを開けるとバトルに突入。

まあ戦闘になるのはいいんだけどね、レベル上げというかステータス上げになるから。

 

あとこのコンテナはバトルで敵の中に紛れているんですが、コンテナは倒さなくても敵を全滅させれば戦闘は終了します。

でも戦闘中にコンテナを破壊するとどうやら追加報酬が貰えるみたいです。

この画面でいうと一番上の革鎧がいわゆるコンテナ破壊報酬なんだと思います。

 

この際だから全部コンテナを開けようと思って2個目の電磁柵を突破したらなんとブラーのLPが1になってしました。なぜ初回では減らなかったんだろう…。

 

最後のコンテナを開けようとすると謎のデータコードが表示されて、そのまま入手できました。

まったくもって意味不明だけど後々なにかあるんだろうか。

でも寄り道してコンテナを全部開けようとした人しか手に入らないということは大事な物ではなさそう。

 

データコードと一緒に手に入れたナックルカバーは装備枠が空いていたウェンズデイに装備させました。

ところでLボタンとRボタン押しても別のタブに切り替わるだけだから他のキャラを見るにはどうしたらいいんだろうと思ったらスティックとか十字キーの横で変えられるみたいです。

これわかりづらいから画面の左右に矢印とかで表示して欲しいですね。

 

バイオチップを無事届けると何やら怪しい発言が。

どうやらバイオチップを取りに行かせたのはこの組織量の移動が目的だったようです。

(そんで組織量ってナニ?)

 

他の一族のサブイベントにも行けるんですが、続きが気になるので再び赤の族長のもとへ。

このタイミングで黄色や緑色の一族の所へ行く人っているんだろうか?

いやでも何かきな臭い匂いを感じて一旦放置するという選択もアリなのかもしれない。

 

族長に頼まれた通りにナンバー056と戦うんだけど、不自然にも他のモンスターとも戦えるみたい。

これは戦えと言っているようなものじゃないか。

 

ナンバー098の所に行くと目標のモンスターじゃないからやめておけと言われるけど…。

ええい関係ない!そこに敵がいるなら戦わなければ不作法というもの。

 

というわけで戦ってみたら普通に勝てました。

警告するぐらいだからヤバいぐらい強いのかと思ったらそうでもありませんでした。

ただ敵が連携やオーバードライブをしてきてそこそこのダメージは喰らうので運が悪いと誰か落ちそうでした。

念のためセーブしてから戦うことをオススメします。

 

ナンバー507も危なげなく撃破した後、ようやくお目当てのナンバー056へ。

このままだと3連携されてしまうのでどうにか最初のターンで1体でも倒したいところでしたが、火力が足りず。

 

こいつらは悪臭という状態異常でこちらの連携を阻止してきたりと意外と厄介。

油断してたら主人公のディーヴァが倒されてしまいましたが、とりあえず勝つことはできました。

 

族長からお礼を貰った後、エメラルドヴィジョンに緑色のものが出現しました。

これはメインストーリーに関連するものらしいので一旦お預けがよさそう。

せっかくなんで他のサブイベントをこなして何もやることが無くなってから最後に行く予定。

もちろんさっさとストーリーを進めたいならすぐゴールド主任の所へ行けばいいんですが、体験版でサガエメを楽しもうって人が時短で進めてどうすんねんっちゅー話ですよ。

 

次に訪れたのは黄色の一族。

それにしてもメカに対してエイリアン呼ばわりは何だか違和感がありますよね。

でもエイリアン=口の中から口が出てくる例の凶悪な宇宙生物というイメージはあくまでも映画の中だけなので、同じような感覚を持った人は私と同じくけっこうなお年の人ですよ。

あ、でもわりと新しめのエイリアンのゲームもあるので若い人にも浸透しているのかもしれません。

 

なにやらまたお使いイベントのようなものが発生しました。呪いの本がどうとか…。

ちなみにこのタイミングで「腕試し」が再び表示されたんですが、行ってみてもまだダメのようです。

こういうまだ何も起こらないものに対してエメラルドヴィジョンとして表示されるのはどういう意味があるんでしょうねぇ。

 

呪われた人を助けるために解呪することに。

バトルかと思いきやリトグラムというパズルゲームが始まります。

 

初回ということもありますが、あまりにも簡単。

私はこの手のパズルはけっこう得意というか好きなので何の問題もないんですが、どうしてもパズルに嫌悪感を抱く人はいると思うので、ある程度の難易度のものにはヒントが見れたりすると良いかもしれませんね。

 

そんなわけで大して進んでないけど長くなってきたので体験版プレイレポpart1はこのへんでおしまい。

比較的ゆっくり遊んでるのでもしかしたら体験版の中でもまだまだ序盤かもしれません。

今のところの感想は、やはりサガスカ好きならすんなり受け入れられると思うけどサガスカが嫌いな人にはちょっと厳しいかなといった感じ。

ロードの関係でどうしようもないのかもしれませんが、毎ターンPTメンバーが走り出す演出のせいで戦闘のテンポがかなり悪いです。おそらくサガスカ同様、雑魚戦でも死闘になるケースが多く一戦一戦にけっこう時間がかかると思うので何とかしてほしいですね。

どうやら倍速機能は実装されないようですが、せめて何とか1.5倍速ぐらいはつけてほしいです。

とはいえ倍速機能も含めた完全版(サガスカでいうところの緋色の野望)を出すのだけは絶対止めて欲しいですが。