2022年6月14日より追加された新ガチャ「3.5周年記念 Romancing祭 グレイ&アイシャ編」で実装されたスタイルについて個人的な評価をまとめてみました。
キャラクター人選
グレイ、アイシャ、バーバラ、ホークのミンサガ主人公のうちの4人。
やはり残りの主人公も来ましたね。グレイ&アイシャ編と銘打ってるのは、それぞれ専用のSS武器が今回配布されるからですかね?
グレイは約17か月ぶり、6体目のSSスタイルになります。ミンサガのキャラデザは賛否両論ありますが、RS1のポニテよりもこっちの方が個人的には好きです。
アイシャは約22か月ぶり。武器が斧から小剣へと変わっています。確かに大地の剣との繋がりを考えると妥当な変更かなと思います。
バーバラは約21か月ぶり。バーバラも槍から体術あたりに変わるかなと思いましたが、変更なし。イラストがアニメチックになってます。
ホークはアイシャ同様22か月ぶり。グレイ・アイシャと同じくウコムの鉾をSS配布武器にして槍に変更でも良かった気もしますが、SS武器配りすぎ&バーバラが仲間外れになるからこれで良かったのかもしれません。
グレイ
【周回/最果ての決戦島】適正:S
全体技なら威力A→C(以降ループ)が可能。
横一列は3ラウンド制なら無類の強さを誇ります。
SSS→休み→SSSSなので他の追随を許さないでしょう。
単体相手なら乱れ雪月花継承すれば開幕SSSが可能。夜叉連閃フルヒットに期待するのもあり。
【高難易度】適正:C
プロハイ持ちですが、ただの火力枠なので高難易度での出番は無し。
【追憶の幻闘場】適正:SS
大剣装備者バフがあるので相性◎な上、プロハイ持ち。
横一列攻撃が超強力なのでデスマスター戦では文句なし、全体攻撃も悪くないのでリアルクイーン戦でも活躍、タメ技のループで単体相手にでも相当なダメージがでるのでクジンシー戦でも問題なし。
【総評】
高難易度以外ではかなり強いです。ただ火力アビリティ自体はそんなに無いので超高火力アタッカーというわけではありません。
それでも全体技、横タメ技、(おまけに継承できる乱れ雪月花も)どれも斬冷の2属性というのが良いですね。
技構成的に周回特化なのでプロハイよりもテンⅦの方が良かった気もしますが、大剣バフがあることも考えると幻闘での不動のエース枠も兼ねて欲しいという意図もあるのでしょう。
この強さで納得しない人もいるかもしれませんが、同じ斬冷の大剣アタッカーのカタリナと比べるとだいぶ強くなってると思います。
アイシャ
【周回/最果ての決戦島】適正:B
毎ターンBPが実質4.5回復するのでアースビーティングを1,3ラウンドで使えます。
ただこの技は威力重視ではなく素早さ低下とスタンが目的なので周回向けではありません。
低コスト技は全体2連撃なので弱くはありませんが、周回で活躍できるほどの威力は無し。
斧技も一応機能するように前SSスタイルとほぼ同程度の腕力補正があるものの、斬周回なら他のキャラでいいでしょう。
ただ、効果特大が3つ分の火力アビリティがあるのでダメージが出ないキャラではありません。
【高難易度】適正:A
アビリティがリアルクイーンと少し似ていますが、アイシャの方が若干火力寄り。
プロハイ持ち+モラルダウン技あり、2ターンに1回自己回復も可能なので適正はあります。
継戦能力がある知力デバフ役としてリアルクイーンを採用するケースもあるので、斬突弱点のボス相手ならば火力兼モラルダウン役に徹するのも悪くはありません。
アースヒールがあればサブヒーラーの役割もできるのでもっと活躍できたとは思いますが…。
【追憶の幻闘場】適正:A
硬い上にモラルダウンによるデバフ係もできて対ボス性能はそこそこ。クジンシー戦ならODを使って2ターン連続スタンも容易。
ただし継承技も含めて強力な範囲攻撃が無いのでアタッカーの代わりは少し難しいでしょう。
【総評】
モラルダウン(中)を付与できる技がBP6で2ターンなのでずっとかけ続けることができるのは強いですね。
でも女装ジャミルは常時味方全員被ダメ20%軽減&与ダメージ10%上昇、ほぼ息切れすることなくさらにモラルアップ小とガードアップ小をファストで皆にかけ続けることができるのにもう高難易度で居場所が無くなっていることを考えると、アイシャも少し厳しいかと思われます。
幻闘の小剣枠はなかなか強者が揃ってきていますので、純アタッカー3枚、ヒーラー1枚にアイシャを加える構成は悪くないでしょう。
バーバラ
【周回/最果ての決戦島】適正:B
火力アビリティが基本無し。味方全員に攻撃強化(大)を付与できるけど確率大(40%以下)なので置物としても不安定。
「フラメンコに誘われて」を継承すれば一応、確定で火力貢献はできますが…。
【高難易度】適正:A
ダメージ軽減系のアビリティは無いですが、毎ターンHP回復&精神上昇(中)があり、素の精神補正も高めに設定されているため、術攻撃メインのボスならばそこそこの硬さを期待できます。
「ウォーミングアップ」でBPを溜めてれば、「アレグリアスに魅せられて」によるガードアップ2ターンを切らさずにかけ続けることが可能。
継承技「フラメンコに誘われて」のモラルアップはアビリティの攻撃強化と重複するので、リアムの大技に合わせてこっちを使っても良いと思います。
確率大の攻撃強化が頻発すればなかなか強いですね。
フラメンコを諦めてエナジースティールを継承して闇槍で戦えば、それなりの硬さは確保できます。(実用的かどうかは置いといて)
【追憶の幻闘場】適正:A
支援で貢献する立ち回りなので高難易度と同じ。
火力アビリティ無しの影散らしでちょこっとダメージ稼ぐくらいならフラメンコで火力バフした方が良いと思います。
そういった意味でこのスタイルを手に入れた場合はプラガチャのバーバラも確保しておきたいですね。
【総評】
高難易度向けの癖の強いサポーター。
バーバラは面白い性能になりそうと期待していましたが、予想通りでしたね。
状態異常攻撃が多いボスが出てくれば活躍の機会は増えそうですが、必須級ではないという印象。
聖王の詩およびアビリティのバフはバーバラのと重複するので、ふくめん・ヴァッハ神・リアム・聖王・バーバラという風に併用してもいいかもしれません。
人によってはバーバラ枠はサブヒーラーじゃないと嫌だという人もいるのでそこは好みの問題と言うか相手次第ではありますが。
ホーク
【周回/最果ての決戦島】適正:SS
横一列の周回ではかなり活躍できます。
豪斧一閃は、属性が斬打なだけでダンターグの大技と同じです。
ただダンターグは横一列の小コスト技が無いので、横周回ならばモラルアップ特大を活かせるホークの方が良さそうです。
【高難易度】適正:C
高難易度適正はほぼありません。
【追憶の幻闘場】適正:S
アビリティと技構成がダンターグと少し似ているので比較すると、どちらかというとホークは周回よりも幻闘向けです。
ダンターグはラウンド開始時のみの火力アップアビリティがあるのに対し、ホークは毎ターン腕力が上がりHPが回復します。
縦技や全体技で強力な継承技はありませんが、リアルクイーン戦でも下の雑魚に大技をぶち込んでやりましょう。
【総評】
ジェネリックダンターグのような感じ。
周回性能を確保しつつ、幻闘でも大いに活躍できるなかなか良い感じに仕上がっているのではと思います。
今までホークは微妙性能のスタイルしか無かったので、ホーク好きには満足できる性能になって一安心ではないでしょうか。
個人的にはドット絵がかなり好みなのでぜひ確保しておきたいです。将来的に槍スタイルも来そうなので、ダンターグと並べるという夢もあります。その頃にはダンターグの最新スタイルが体術に戻ってそうですが…。
まとめ
久しぶりに明確なハズレ枠が無い良ガチャだと思います。
個人的にミンサガが大好きなので使えるスタイルが4つ揃っているだけで満足ですが、性能だけを見るともう一声といったところでしょうか。
それにしても男性陣が周回寄り、女性陣が高難易度寄りという風にキレイに分かれました。
SS武器が同時に2つ手に入りますが、属性武器である大地の剣に達人聖石を使いたいですね。
せっかくだからグレイに鬼神刀を装備させたいところですが、斬とか男性が付いてる汎用的な力大剣でも問題ないですし、ノエルや最終皇帝女用に今後も横攻撃×3を作っていくと思うので鬼神刀の出番は無いかもしれません。