2022年2月24日より追加された新ガチャ「SaGa the Music FES. 2022開催記念 Romancing祭 めがみ編」について個人的な評価をまとめてみました。
キャラクター人選
めがみ、ヴァジュイール、ステスロスという謎つながりの3キャラ。
めがみは半年ぶりに登場。人気キャラだけどさすがに今の高難易度では厳しいので更新という感じ。
ヴァジュイールは約8か月ぶり。人気キャラというわけでは無さそうですが、バンドのドラマーの役割ができそうなキャラがいないので適当に選ばられた感じでしょうか。
ステスロスは初登場。原作では乗り物なのでまさかのキャラ化に困惑している人もいるかもしれません。
メカやロボット系が好きな人も一定数いるようなので、その需要を満たす要員なのでしょうか。
めがみ
イラストにつていは前SSスタイルの絵師さんとは違うらしいのでだいぶ印象が変わりますね。(おっ〇い尖りすぎでは!?)
なんというか、強そうに見えて実はそうでもないという典型的な騙しスタイル。
ここの運営は、人気キャラならとりあえあえずガチャ回るからそこそこに性能を抑えてくる傾向があるのですが、これがまさにそのひとつ。
もちろん弱くはないんです。弱くは無いけど期待していた最新の性能とは言い難いです。
スタイルのコンセプトは硬いヒーラーといった感じ。
鉄壁の守りと毎ターンガードアップがあり体力と精神の補正値も高いので耐久面に関しては申し分なし。
一番の魅力は回復行動時、強力な攻撃と防御バフを対象にかけれること。
めがみのしんぞうを継承すれば全体回復&全体バフができます。でもLP4も減っちゃうんですよ。
長期戦におけるヒーラーとしては致命的です。あと1回しか回復できなくなるんですから。
大技でモラルダウンがあるから強い!と思いがちですが、残念ながらこれが必要な高難易度ボスにはなかなか当たりません。このめがみ、命中率に影響する知力と素早さ補正があまり高くないのです。耐久面に特化した弊害ですね。
というわけで今のトレンドである耐久パーティーにおける硬いヒーラー枠である旧正月ヴァッハの代わりになるかどうかというと、難しいでしょうね。
LP消費無しの全体回復でもあればめちゃくちゃ強かったですが、それをつける勇気は無かったようですね。
ヴァジュイール
イラストが凄いカッコイイのは高評価。上級妖魔である彼がノリノリでドラムを叩いているのが少し面白いです。
通称BP配るおじさんと化しました。
開幕BP+3なので、味方全体にBP+1の効果があるファイアワークスを2連続で使えます。
大技と小技がともに横一列なので、横周回にも適正があります。
正直な所、微妙ですよね。
横周回は強いキャラがたくさんいますし、BP配るのもごく一部の技Rank上げで使えるかな~程度。素早さがそんなに高くないので、BP配る前に敵を倒してしまわないよう陣形等で調整しないといけません。
テンⅥの時点で今の高難易度には向いていません。
ステスロス
音響爆撃というぐらいなので、上空で飛び回るスピーカーの役目?なんでしょうか。
私は飛行ロボフェチでも何でも無いのですが、このドットはかなり可愛らしくて良いですね。
全部ファスト!と驚くところですが、一つは補助で二つは大技で1発撃つだけ。
純粋な火力アビはモラルアップだけで周回要員なのにOD攻撃時に追撃するアビ持ちというチグハグ具合がヤバイです。
セキシュウサイと同じく回避技で耐えつつ、ODで一発でかいのを入れる想定なんでしょうが、そこまで頑張ったとしても高難易度においてはリアムが毎ターン出すダメージの足元にも及ばないでしょう。
周回性能が活きる決戦島でもODゲージなんて溜まりゃしませんからね。
もはやステスロス好きのためにとりあえず出した感のあるネタキャラと言えるでしょう。
まとめ
めがみだけかろうじて、高難易度の耐久パーティーの席があるかどうかというぐらい。
でも、ヴァッハ・ふくめん・ジャミル・バウムらと比べると、どうしても一歩劣る性能だと思います。最近の高難易度向けスタイルを引いてない人なら有りかもしれませんが。
他の2スタイルについてはお好きならそうぞパターンです。