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【Identity V】キャンパーが多い現状とその対策


キャンパーが多い理由とその対策方法について解説。

拘束したサバイバーの目の前でキャンプすることをフェイスキャンプという。

それとは対照的に、椅子の周囲十数メートルを半径としてある程度動き回って索敵しながらもキャンプすることを、ゆるいキャンプの意味でゆるキャンと略されることがある。

もちろん嘘だ。

 なぜキャンプするハンターが多いのか

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ちなみに『キャンプ』とは本家Dead by Daylightの用語からきた言葉で、ロケットチェアにサバイバーを拘束してその場から離れずに待機することを意味する。

そしてキャンプというのは消極的なプレイであり決して強い戦略ではない。

しかしながら現状のIdentityVではキャンパーが多いのが実情である。

 

ほぼ確実に一人を脱落させることができる

ハンターにとっては二人脱落で引き分け、つまり一人脱落させれば負けない状況まで王手になる。

せっかく捕まえたサバイバーを救出されてそのままずっとチェイスされては、せっかく一度拘束したのが無駄になってしまう。

 

といったように、一人を脱落させるのがまずハンターにとって重要なことであり、これを邪魔されないためにも多少の時間を費やしてでもいいからキャンプしようと考えるのである。

ハンターが苦手な初心者としては選択肢のひとつとなる戦術であることは言うまでもない。

 

救出に来るサバイバーが多い

「私、よく仲間思いな人って言われます!それが長所です!」

それは大変素晴らしいことだと思う。

だが果たしてこのIdentityVというゲームにおいてそれは本当にスバラシイことなのだろうか?

 

キャンパーだとしても1発攻撃をもらいつつ無理救助すれば何とかなると考えている人もいる。

勿論間違いではないが、しかしそれが正しい行動かどうかと問われると疑問ではある。

結局、椅子の近くに窓や板がない限り高確率ですぐに攻撃を受け、再び椅子に拘束されてしまうだろう。

もし脱落までの時間が半分を過ぎていた場合、次の拘束で一気に飛んでしまいキャンプ時間を減らしてしまう結果になる。

 

ハンターにとってはまさに作戦通り、某漫画風に言うならば圧倒的僥倖っ!なのだ。

さらに言うなら救助タイミングでの恐怖の一撃を狙ってフェイスキャンプされると、無理救助を狙っているサバイバーがうろうろして攻撃を待つことになるがこの時間こそが無駄そのものなのである。

 

キャンパーに対抗するには

サバイバーは無理して4人脱出を目指さないこと

まずサバイバーの勝利条件についておさらいしなければならない。

3人以上脱出で勝利、となると1人脱落しても問題ないのだが何を今更と思う人もいるだろう。

しかしキャンパーが多い現状では、1人を犠牲にして3人で脱出するのを最初から考えておく必要がある。

むしろ4人全員で仲良く脱出しようなどとハナから思わないことだ。

1人捕まってしまって、もし相手ハンターがキャンパーだったならばフリー解読タイムが来てラッキーぐらいに考えるべきだ。

 

「序盤から1人欠けるなんて状況的に厳しいから・・・」と救助しに行きたくなる気持ちもわかるが安心してほしい。

一人目がわりとすぐ捕まってしまったとしても、その一人目がキャンプによって脱落する頃には確実に中盤以降になっているからだ。

 

空軍や機械技師は本当にキャンパー対策なのか

彼女らは救出のエキスパートなのかもしれないが、デバフ特性によって救出させられていることもまた事実なのである。

空軍や機械技師はロケットチェアに拘束されている仲間がいると解読速度が急激に落ちる。

それを回復するためにも積極的に救助に向かうのだろうがそれは後手に回っているという考え方もある。

そもそもキャンプされているサバイバー側の一番のメリットはキャンプ中に全力で解読できることであり、そう考えるとそのメリットを救出にかける時間で打ち消してしまっていると言えないだろうか。

 

もちろんキャンパー相手にうまく救出できるケースもあるので一概に救出が間違っているわけではないが、解読に専念した方がきっと勝率は高いハズだ。

 

1人が脱落するまでにどこまで解読を進められるか

さて、1人のサバイバーが椅子に拘束されて脱落してしまうまでの時間はどのくらいだろうか。

 約:60秒(ダウン放置は4倍)

※拘束時間が延びるようなバフがないサバイバーを対象。

※ハンターの天賦スキル『コントロール』の有無で変動あり

 

次に1人のサバイバーが暗号機を解読するまでの時間はどのくらいだろうか。

約:60~70秒

※解読時間が早まるようなバフがないサバイバーを対象

※調整発生回数や、完璧な調整により変動あり

 

単純計算すると1人目がキャンパーによって脱落させられるまでの間に、3人×1個=3個の暗号機をほぼ解読できることになる。

もちろん、暗号機までの移動時間などを考慮すると3つ分まるまる解読というのは難しいが、誰かがダウンして椅子まで運ばれている間に暗号機を見つけて解読をはじめられているケースはそう少なくないはずだ。

 

そう考えると、仮に一人目が拘束されるまでに暗号機を2個解読できていたとしたら、残り三人が解読に専念していた場合、キャンプ終了後にはゲートが開く寸前までハンターを追い込むことができる。

ハンターの天賦スキル『引き留める』を取得されいてた場合はそこからが本番かもしれないが、少なくとも3人残りで解読終了という勝利における最低条件までは持っていくことができる。

 

以上のことから、1人目のサバイバーが捕まってキャンプされても無視して解読するという意識がサバイバーで統一されていればキャンパーがそこまで脅威にはならないだろう。

だが残念ながら野良パーティーでは連携を取るのが難しく、「解読に集中して!」とクイックチャットを打とうが問答無用で救助したがる人もいる。

仲間を迅速に救助することが勝利へのカギだという固定観念にとらわれているプレイヤーが多いのかもしれないが、その考えこそがキャンパーに付け入る隙を与えているのかもしれない・・・。