2022年6月28日より追加された新ガチャ「夏だ!ビーチだ!ロマンシング・サマー 2022 Romancing祭 ビューネイ編」で実装されたスタイルについて個人的な評価をまとめてみました。
キャラクター人選
RS3よりビューネイ、教授、SF2よりレスリーの3人。
ビューネイは約8か月ぶりで、4体目のSSスタイル。人気女性キャラで水着スタイルが無かったのでいつか出るとは思っていましたが今年でしたね。
レスリーは約7か月ぶりで、2体目のSSスタイル。お金持ちのお嬢様が避暑地にある別荘に遊びに来た感がハンパ無いですね。
教授はなんと1103日ぶり。歴代SS未実装間隔日数、堂々の1位になったタイミングで実装されました。(2位は同率で宮廷魔術師女とダンターグで1100日)
今回の水着キャラは(若くはないけど)キレイ系のお姉さまで固めてきましたね。
ビューネイ
【周回/最果ての決戦島】適正:C
高威力の技もなく、OD攻撃もする機会が無いため適正は低いです。
【高難易度】適正:A
BP7で全体火力バフ(2ターン継続)が可能。2ターンでBPが8回復するので火力バフをかけ続けることができますが、それだと大技の全体HPBP回復が使えません。
おそらく高難易度での基本的な動きは、ODゲージが溜まるまでにBP11を確保し、OD攻撃で全体HPBP回復しつつ、追撃アースライザー+でダメージを出しながら自身に防御強化をかけるといった感じでしょう。
そうなるとヴァッハ神のように低BP技でBPを稼ぎながら大技で回復を狙うことになると思いますが、ビューネイの「風雲快癒」の場合、ヴァッハ神の「神樹」と違いLPを2も消費するので長期戦には少し不向きです。
単体回復技でもあればサブヒーラーとしてヴァッハ神の代わりに編成して、ふくめんとタイムも加えて面白い事ができそうだっただけに少し残念なところ。
【追憶の幻闘場】適正:C
単体性能としては全体威力Cが2回撃てる程度。アースライザー+を使うなら過去スタイルの方が火力が出ます。
【総評】
絶妙に高難易度向けに調整されています。
ただ残念ながらヴァッハ神ほどのインパクトはありません。ODゲージでアースライザー追撃は面白いですが、高難易度ではリアム以外のダメージソースなんて誤差レベルなのでハッキリ言って不要です。
追撃の狙いは自身への防御強化なのでしょうが、アースライザーじゃなくて味方にも防御バフがかかる技の方が良かったですね。
ぶっちゃけ大技のBPを抑えるなりLP消費を抑えて欲しかったですね。
火力バフを使うと全体回復のBPを確保しづらくなるので噛み合ってませんね。
そもそも高難易度において火力バフなんてリアムだけにかかればいいのが現状です。
レスリー
【周回/最果ての決戦島】適正:B
縦攻撃の威力がAなので若干使える程度。BP回復系のアビリティが2つありますがいずれも確率なのでアテにはなりません。
【高難易度】適正:C
素早さデバフはできますが、それしかできないので居場所はありません。
【追憶の幻闘場】適正:B
リアルクイーン戦なら連れて行っても良いかもしれません。ただ剣は他に優秀なキャラがたくさんいるのでおそらく出番は無いと思います。
むしろバフと単体回復がある前スタイルの方が良いまであります。
【総評】
途切れることなく素早さデバフできるだけ。他に強みはありません。
一昔前なら聖歌隊で出番が無くも無かったでしょうが、さすがに時代遅れ。
水着スタイルということで性能ではなく見た目で選ばれた可能性が高いです。
教授
【周回/最果ての決戦島】適正:C
1ラウンド目に全体威力Sの打冷属性攻撃が可能。ただしアビリティで行動補正がついちゃってるので、2,3ラウンド目に弱い攻撃が暴発してしまう可能性が高いです。
【高難易度】適正:C
ふくめんと同じくOD攻撃で全体HPを回復できますが、本体が柔らかいので高難易度では使いづらいです。
技構成も周回向けなので高難易度では厳しいでしょう。
【追憶の幻闘場】適正:B
おそらくこのスタイルは使うとしたら幻闘向け。アタッカーだけどいざとなったら全体回復もできるのでそこそこ活躍できます。
ただアビリティの一つがラウンド開始時なので少し噛み合ってません。
【総評】
高難易度では活躍できず、周回でも活躍できず、かろうじて幻闘場で居場所があるかどうかというレベル。
色々と中途半端なので性能面では期待できません。
やはり教授ファンに向けたサービス実装といったところでしょうか。
まとめ
ビューネイなら取ってもいいけど…少なくとも性能で見ると他はいらないと思います。
ビューネイに関しても高難易度で大活躍できるほどでは無いので、水着のお姉さんが欲しい人だけ回すのが良いでしょう。