いや~思ったより出来が良くてビックリしています。
正直なところサガエメがちょっと微妙だったんで過度な期待はしていなかったんです。
でも良い意味で裏切られました。
最初はキャラクターが薄味というかのっぺりしているという印象だったんですが、長時間プレイするならこれくらいで良いですね。
むしろミンサガみたいにキャラデザが斜め上に行ってしまうと付いてこれない人がいますから。(私はあれはあれで好きでしたが)
ここ数年はゲームする体力がめっきりなくなって、新しいゲームでも1~2時間でちょっと休憩というペースだったんだけどリベサガは違う。
30年以上前の当時の記憶が蘇ってワクワクしっぱなしで手が止まらないんです。
やっぱり古き良きコマンドバトルのJRPGが自分は好きなんだなぁと改めて実感しました。
さて、そんな感じで楽しみながら遊んでいる本作ですが、ジェラールでキャットとイチャコラしながら運河要塞を攻略しようと思ってたんだけど大失敗してしまいました。
先に格闘家→宝石鉱山の順に攻略したら年代ジャンプしちゃってこの有り様。
もはやどのタイミングで年代ジャンプするなんて覚えてるはずも無く。
てっきり運河要塞が終わったら南バレンヌが勢力下になって、そこでジャンプするんだと勘違いしていました。
そして何よりピンチなのが、ノリで女の子を皇帝にしようと思って宮廷魔術師にしてしまったこと。
3人の術威力が強化される陣形である「インペリアルマジック」を手に入れたからそれを活かそうと術師3人の編成にしたら弱いのなんの。
そりゃ序盤だし良い術もないからそうなりますよね。
それにしてもUIが洗練されていてかなり遊びやすいです。
メニュー画面で倒した七英雄の数が表示されていたり、勢力下の地域の数もある意味ネタばれされてる感じだけど既プレイだから気になりません。
むしろ初見プレイの人も気にしないんじゃないかな。
ただ「せんせい探し」だけどちょっと余計な要素だったかな。
もはやサガシリーズのマスコットキャラになりつつあるSaGa2の「せんせい」がなぜか登場してて、各地にいる「せんせい」を集めることによって色々とお得なことがあるシステム。
これがちょっとしたファンサービスだったら良かったんだけど、集めていくと「帝国収入20%アップ」や「開発速度2倍」、挙句の果てには「閃き確率2倍」なんてものも。
まぁリメイク作品だしこういうお遊び要素があっても悪くはないんだけどねぇ…。
ともあれ、個人的にこのゲームの評価はかなり高いです。まだ最序盤しかプレイしてないですけどね。
サガシリーズというかロマサガ2がそもそも大好きというのもあるんですが、それ抜きにしてもRPGとして申し分のないクオリティだと思います。
ドラクエ3のHD-2Dリマスターを予約購入済みなのでロマサガ2は1周クリアして終わる予定だったけど、このままだと2週目に難易度上げて遊んじゃうかもしれません。