とうとうこの時が来ました。
ラスボスはこの大氷原の奥にあります。
ここは巨人とか竜とかヤベー奴がいっぱいいますが、我々はそれ以上にヤベー奴に成長したので敵ではありません。
ロマサガ特有のラスダンをそのままラスダンと名付けてしまうセンス。
何層にも連なっている構造なので少し長めですが、各層でBP全体回復とセーブポイントがあるのでBPはそこまでケチらなくても攻略できます。
3層の宝箱で入手した「月影石」で皇帝が装備しているムーンライトを改造することができました。
ラストダンジョンは階層ごとにファストトラベルで移動できるのが良いですね。
最後に残していた七英雄・ノエルとまずは戦います。
妹ちゃんを倒してるからかなり激高しています。そんな怒らなくても…。
火力がかなり高くてカウンターや幻体戦士法による複数回攻撃で少し苦しめられました。
ここではあらゆる属性の軽減効果がある光の壁がかなり役に立ちました。
最後の七英雄を倒したことで本体が姿を現しました。
というか合体した肉ボールみたいで普通にグロいんですよね…。
でもその禍々しさがラスボスっぽさを演出しているとも言えます。
そしてこのタイミング、最後の最後で5連携が解放されました。
でも誰かしらが回復やサポート術を使うと思うからなかなか5連携はやらなそう。
最後のトドメで使うぐらいかもしませんね。
ここ、原作では後戻りできないポイントだから唯一のセーブデータに上書きしちゃうとラスボスが倒せない戦力だと完全に詰みになるんですよね。
でもさすがにリメイクではそこは緩和されていて普通にアバロンに戻ることができました。
そもそも今作はどこでもセーブができないので引き返せない場所にセーブポイントが無ければ全く問題ないですね。
バカでかい扉を抜けた先は、空に浮いてるかのような開けた空間に出ました。
原作とはちょっと雰囲気が違いますね。
ラスボス(合体七英雄)はダメージを与えていけば肉団子から七英雄1体がずつニョキニョキと生え出す怖ろしい仕様。
七英雄が出てくるたびに攻撃回数が増えるので最後の方はかなり攻撃回数が多くなります。
あれ、ちょっと待って。
二体目にロックブーケが出てきてテンプテーションを使ってきたんだけど、ネレイドさん魅了されてるんですが!?
ネレイドってどう考えても女の子だよね?もしかしてこの見た目で実はオトコ!?
せっかく女の子5人パーティーでウハウハしてたのに実はハーレムパーティーだったのか。
幸いネレイドは行動順が遅いのでレストレーションで全体回復しつつ状態異常も解除できたからいいものの、これはかなり計画が崩れました。
ワグナスが出てきて七英雄が揃うと演出が入りました。カッコイイ!
そしてアストラルゲートが皇帝にかけれられましたが、状態異常耐性?のおかげで何も起こりませんでした。
アストラルゲートの効果をあんまり覚えてないけど普通に防げるんですね。
ここでバリアチェンジという技を使ってきて弱点を変更してきました。
弱点という概念がリメイクからしかないので新技でしょうね。
でもバリアチェンジって確かFF3のボスがやってきてたよね。なんだか懐かしい。
そしてここらへんから敵の火力が凄まじくて、ほぼ毎ターン光の壁で軽減しつつレストレーションで全体回復するみたいな感じでなかなか連携技が使えない状態。
いやいやおかしいおかしい。
お前たちが連携するなんて聞いてないよ。
「サイコくしテンプポセイドンマリオソウル赤竜波」ってなんだよ!
ここで残り一人の絶望的状態になりましたが、回復に専念してなんとか立て直せました。
ネレイドさんがテンプテーションを見切ってくれたおかげで、ソウルスティール・マリオネット・テンプテーションがボーナス行動になってくれたのが大きい。
連携込みのメイルシュトロームはかなり痛いけどネレイドの水属性無効が地味にありがたいですね。
見切りはスパイラルチャージ・ふみつけ・水鳥剣を付けていったんだけど、一回もきませんでした。
レストレーション役のホーリーオーダー(女)と光の壁役のネレイド以外の3人でひたすら攻撃してなんとか削り切りました。
今更だけどこの戦い方になるなら龍陣で行動順をコントロールすれば毎回3連携できていい感じだったかも。
これにて1周目終了。
そしてなんとアビリティ装備枠が1つ増えました。
これで戦略の幅というかだいぶパーティーが強化されますね。
クリアデータをセーブした後、意味ありげなムービーが流れました。
おそらくリマスター版で追加された裏ボスである彼女でしょう。
というわけで2週目に行く前にやることがまだあるようです。