2022年11月18日より追加された新ガチャ「4周年直前!超ドラゴン祭!Romancing祭 ビューネイ編」で実装されたスタイルについて個人的な評価をまとめてみました。
キャラクター人選
ロマサガ3よりビューネイ、グウェイン、ドーラ、
ロマサガRSより玄竜、玄竜【氷雪】の5体ガチャ。
かなり久しぶりのすり抜け無し5体ガチャです。
・ビューネイ 更新期間:約4か月半 SSスタイル数:6
他の竜では目玉になるキャラが居なかったため、仕方なくといった感じでしょうか。
・グウェイン 更新期間:約1年9か月 SSスタイル数:3
人外、とくに竜が好きな人は多いと思うので悪くないタイミングだとは思います。
・ドーラ 更新期間:約2年 SSスタイル数:2
Sスタイルすら存在しなかったので技継承もできずにいましたがやっと救われます。
・玄竜 更新期間:約1年5か月 SSスタイル数:3
ジョーが更新されたのでその相棒も満を持して(?)の登場です。
・玄竜【氷雪】 更新期間:約1年5か月 SSスタイル数:3
ここでコイツが出るということは4周年でバートランドが来る可能性が高まりましたね。
ビューネイは出すタイミングを完全に間違っていますね。目先の売り上げだけを考えた最悪の人選。人気キャラだからと言ってハイペースで更新するとヘイトが溜まって嫌われるだけです。アディリスや水竜、ドラゴンルーラーあたりの新しい竜キャラなら喜ぶ人も多かっただろうに残念です。
ビューネイ
【周回/最果ての決戦島】適正:A
毎ターンヒートアップなので長期戦向きですが、BP9の技を2ターン連続で使うことができるのが強み。
単体ならゲールダート2連続がかなり強力。全体ならサモントリニティ2連続もまあまあ。
1ラウンド目に行動しない場合、2,3ラウンドでBP12全体Aの「アースライザー+」や自前の単体SS「龍嵐墜葬雅」を連続で使えるのも素晴らしい。
【高難易度】適正:A
ダメ軽減アビリティ自体は無いので耐久面に不安がありますが、開幕に手動で「紫風纏」を使うと永続のディフェンスアップ(特大)と味方全員ヒートアップ(大)がつきます。
今流行りの天凛Ⅳと比べると脆いですが、味方への強力な永続攻撃バフつきなので悪くないです。おまけで体力や精神が特大で上昇するので序盤の事故が減ります。
そしてモラルダウン(中)を息切れ無しで使える上に、BP12のファスト全体ダメージブロックを2ターンに1回使うことも可能。これはかなりヤバイです。
前スタイルの「風雲快癒」は全体回復なので継承しておきたいところですが、BPも配れる代わりにLPを2も消費してしまうのが辛いところ。個人的は「突風針」を継承して「瞬風刃」と交互に使いつつBPを溜める動きが強いと思ってます。
攻撃属性としては斬や打がメインで他の術士と被ってないので、相手の耐性次第では術パーティーのメインアタッカーになれます。「トリニティブラスター」を継承してメインで使うなら陰属性もカバーできます。
【追憶の幻闘場】適正:S
高難易度でも十分通用するほどなのでもちろん幻闘場でも余裕で活躍できます。
ちなみに最近流行りの毎ターンヒートアップの中で最高峰の“効果極大”を所持しているので、5ターン後は火力も相当エグイことになります。
【総評】
BP0のバフ技は、実質アビリティみたいなもんです。
最初の1ターンこそ動けないものの4つ目のアビリティが
「バトル開始時、永続ダメ軽減(特大)、味方全体永続ダメ上昇(大)、体力素早さ知力精神が上昇(特大)」
になっていると考えると物凄く強いですよね。
かなり攻撃寄りですが、ちょっと脆いくらいのメインアタッカーならリアムも同じだったのでさほど問題は無いでしょう。
なんならブーケの恵みの一杯で回復する機会が増えてディフェンスアップが重なって硬くなりやすいぐらいに思っておきましょう。
斬や打が弱点のボスならメインアタッカーに据えていい性能をしています。
グウェイン
【周回/最果ての決戦島】適正:C
常時発動している純粋な攻撃アビリティは無し。
BP10単体Sは特攻が付いてるせいで威力が抑えられています。
BP10単体SSは斬属性がついてないので攻撃強化3ターンが発動しないので微妙。
【高難易度】適正:C
単体スペックとしては悪くはないですが、ライバルが多すぎるのでスタメン入りは難しいでしょう。
【追憶の幻闘場】適正:A
ヒートアップとディフェンスアップを重ねていくスタイルなので長期戦では普通に活躍できます。
単体相手なら「巨竜雷壊砲」と「スケイルアタック」を交互に使っていれば、ドラゴンスイッチの効果をそれぞれ発揮できます。
【総評】
ドラゴンスイッチというアビリティはブーケと同じアビリティではあるのですが、あっちは陰雷の技があるのに対して、こっちは斬雷の技がありません。この時点で実質的に下位互換になってるのがいただけません。
決して弱くはないものの、無理して引くほどの性能ではありません。
ドーラ
【周回/最果ての決戦島】適正:S
ダメージを食らわない周回においては毎ターンBP+7なので、BP9である全体Aあるいは縦SSを2連続で使えます。
さらには龍陣改ならそれぞれ3連続で使えます。
前スタイルの自傷技を継承して使うとBP+7にはなりませんが、そもそも使う必要無いので問題無し。
【高難易度】適正:C
適正はありません。
【追憶の幻闘場】適正:C
適正はありません。
【総評】
かなりの周回特化なので、周回パーツが足りていない人にはかなり有用なスタイル。
敵の配置は横より縦の方が多いので仕方ないですが、そろそろ横範囲が欲しかったですね。
ただ雷属性の技自体が少ないので長く使えるスタイルになると思います。
なにより炎雷の縦SS3連、炎雷の全体A3連はかなり魅力的。
玄竜
【周回/最果ての決戦島】適正:A
全体与ダメージアップ(大)持ちなので置物としてまず優秀。
目玉の技は全体ファストSなので、主な使い道はラウンド2か3で後ろの位置から一発かますぐらい。
単体技はランダム2~4回なので周回ではちょっと使いづらいと思います。
【高難易度】適正:C
適正はありません。
【追憶の幻闘場】適正:C
適正はありません。
【総評】
もしビューネイ狙いで引くとしたらついでに出ればラッキー程度の性能。
全体与ダメージアップ(大)は魅力的ですがブルーも持ってます。
玄竜【氷雪】
【周回/最果ての決戦島】適正:C
適正はありません。
【高難易度】適正:C
適正はありません。
【追憶の幻闘場】適正:A
一応、被ダメ軽減アビ有り。体術としてはまあまあ貴重な回復持ち。
ODで「サブリメーションツイスター」を撃つと、攻撃強化系が色々重なる上に2連撃になるので相当強いです。
低BPで全体回復という、女帝の聖月のような技があるので味方のサポートもできますが、BP回復系が無いのでそればっかり使ってると大技がほぼ使えないのがもどかしいところ。
前スタイルを所持しているなら、状態異常回復か強力な全体回復も付けれるので選択肢が広がります。
【総評】
幻闘ではまあ使えるというありがちな性能。
これもビューネイ狙いの副産物ですね。
まとめ
性能だけ見るとビューネイ>ドーラ>>>他3体といった感じ。
悲しいことにビューネイ1点狙いの時に限ってまったく出ず天井になるんですよ。
ビューネイは頭一つ抜けて強いですが、明らかに4周年を前に石を削るためのガチャです。
嫌らしいことにこのガチャ、4周年生放送がある日の朝4時に終了するんです。つまり4周年ガチャのキャラを見てから引くということができません。
なので残りの石と相談してよくよく考えてから引くかどうか判断しましょう。