2022年10月21日の生放送内で、4周年でのアプデのひとつに1年以上前の限定スタイルを最新ガチャのすり抜け&天井交換の対象にするという内容が紹介されました。
これは取り逃していた限定スタイルを確保しやすくなったという喜ばしさもありますが、限定の意味合いがちょっと薄くなるという危惧もありました。
1年で復刻してほぼ確実にとれるから無理して限定引かなくても良くなったと考える人もいるかもしれませんが、実はこれよく考えないといけないトコロがあるんです。
そう、交換対象に入るのが前年12月30日までというのがポイント。
例えば2022年11月26日にガチャがあったとすると、2021年12月30日までに実装されたスタイルが対象となるわけです。
ということはつまり、ほぼ同じ日付である12月30日と1月1日で出たキャラでは復刻(最新ガチャ入り)に1年差が付くということになります。
わかりやすくいうと、
2022年12月30日に実装したスタイル → 2023年11月末の5周年で追加
2023年1月1日に実装したスタイル → 2024年11月末の6周年で追加
となるわけです。
周年アプデはだいたい11月末になるので、例えば12月30日実装のキャラは約11か月で最新ガチャに追加されます。
逆に1月1日実装のキャラは最新ガチャ追加までに約23か月かかります。
こう考えると、実装日が年初めに近いほど最新ガチャへの追加タイミングが遅くなり、レア度が増す感じがしますね。
さて、この限定スタイルに関するテコ入れはかなり思い切った判断ですよね。
この判断についての運営の思惑としては、
①限定多すぎというクレームを緩和
②復刻ガチャを減らし新規ガチャを増やす
の2つが考えられます。
①ロマサガRSはいつからかガチャは基本限定のみに舵を切ってしまいました。
これはログボや周回報酬でプラチナガチャチケットを大盤振る舞いしているので、プラチナガチャがたくさん引けてしまうせいでもありますね。
確かに闇鍋ではありますが、さすがに新キャラをガンガン投入してしまっては、何千枚とチケットを溜めているユーザーに釣り上げられてしまう可能性がそこそこありますからね。
というわけで限定キャラばっかでウンザリの人も多いわけですが、今回の方針転換により、「アニバのタイミングで取り逃し拾えるからまあ良いか!」という思考になる人がかなり増えるはずです。
②今までは不定期で復刻ガチャを開催していました。
しかしながら基本的には、新規ユーザーからはそこそこ歓迎されるものの、古参ユーザーからすれば不要なガチャと判断されることが多いです。
復刻する頃には型落ち、強力な技でも持ってない限り引く人も少ないでしょう。
それなら復刻ガチャをやめてアニバでまとめるようにして、代わりに新規ガチャに差し替えることができれば、おのずと売り上げは上がりますよね。
ガチャ多すぎ問題は相変わらず残りますが、それも次の周年のタイミングですり抜け&天井で追加されるからいいよねと強気に出れます。
私個人的には今回の施策は大歓迎です。
というのも、絶対欲しいというキャラが居ない限り、なにかしらピックアップキャラが出たら撤退するように心がけているため、限定スタイルの取り逃しが多くて今でも欲しいスタイルがけっこういるからです(その分、石は結構節約できてます)。
加えてアニバ限定スタイルはその時点でかなり性能が盛られる傾向にあるため、コンプを狙って天井まで回すことがしばしばあるので副産物で過去スタイルを取れるのはオイシイですよね。
ただこれには罠があって、100連ぐらいでコンプしてしまった場合の対処が難しいということです。
果たして過去スタイルに50連(15000ジュエル)の価値があるかどうかというと怪しいですよね。50連の間にすり抜けで未入手スタイルがくればいいですが、新規ユーザーでもなければ確率はかなり低いはずです。
でも50連で確実に欲しかった過去スタイルが手に入るとなると回してしまう人が多い気がします。
これこそが運営の狙いですよね。無駄に石を吐き出させる作戦。
しかもWガチャの場合、メダルが共通じゃないのもポイント。
両方のガチャメダル足したら8000と7000で15000になるのに交換できない!というパターンもよくあると思います。
だから引く方のガチャを今まで以上に吟味する必要があります。
ちなみに私は100連でコンプした場合、追加で50連は回さないと思います。
そもそもどうしても欲しい限定スタイルならその当時に課金してでも取るべきだと思う派だからです。
ふくめん実装でちちおやの価値が高騰するというレアケースもありますが…。
でも、20~30連ならちょっと迷っちゃいますね。まあ結局は残りの石で判断するしかないですね。