2022年2月18日より追加された新ガチャ「SaGa THE STAGE~七英雄の帰還~ Amazon Prime Video発売日記念 Romancing祭 リアルクィーン編」について個人的な評価をまとめてみました。
キャラクター人選
リアルクイーン、ダンターグ、クジンシーという舞台サガステからの3人。
リアルクイーンはセクシー系の女ボスとしての需要もあるのでなかなか良い人選だと思います。
ダンターグとクジンシーは2019年にSSスタイルが実装されて以来、1000日以上放置されていた二人です。
SS未実装日数ランキングでも1位と3位の実力者（？）で、もはやネタとしてこのまま更新されないんじゃないかと思う人もいたと思いますが、ここで満を持しての登場となりました。
舞台版ということで人間バージョンではありますが、それでもファンの人達には喜ばれていることでしょう。
ちなみにこれでSS未実装日数ランキングのトップに立ったのはコウメイさんです。
リアルクイーン
ロマサガ2リマスター版の裏ボス？であり、原作では一糸纏わぬ姿でしたが舞台版ということで普通に服は着ています。
羽根のドットが大きい角みたいになってるのが少しアレですが全体的に良いデキだと思います。
性能はかなり良さげですね。
ターン毎に能力アップ、奇数にBP+1、偶数に回復小。これが1つのアビリティというのが強い。
攻撃する度にBP+1と回復もあるので、実質毎ターンBP+4.5となります。
高難易度向けキャラ御用達のプロテクトハイテンションも完備。
技についても申し分なし。
周回では、Sからミラージュキックを継承して全体ループ可能。
継承しない場合は、ファスト全体→BP0単体→ファスト全体もできます。
耐ボス戦では、マヒ＆魅了の状態異常、知力デバフができます。
BP0技はガードアップか、Sから継承のモラルアップどちらかを選べます。
次世代性能とまではいきませんが、なんでもできる強キャラという感じ。
火力自体はそこまでありませんが今の時代は火力アビの少なさは錬成武器で補えますのでそこまで問題では無いでしょう。
有能なキャラが揃っている体術枠ではありますが、引く価値は十分あると思います。
ダンターグ
イケオジになって登場。ドットを見ると、騎士団の団長感（？）が溢れていて良いですね。
原作でも形態によっては槍を持っていたので、武器種が槍に変わるのは違和感無いですね。
強襲持ちなのでいわゆる周回向けキャラ。
でもそれならプロテクトハイテンションじゃなくて他の火力アビで良かったような気も。
新技はひとつ。横Dからの横SS追撃。横接待の周回で使ってくださいねと言わんばかりの技ですね。
2Round周回の場合2Roundで手持無沙汰にはなってしまいますが、味方の大技Rank上げと思えば悪くはないはず。
開幕BP+2があるので火花散らしを3連打できるので全体周回でも使えます。
ぶっちゃけこれだけと言えばこれだけ。
周回では普通に活躍できる性能なのでダンターグ好きの人には満足してもらえるスタイルだと思います。
個人的には追撃技の演出時間が気になりますね。周回ではそこが重要ですから。これはガチャ画面で見れるので引く前に確かめておきたいところ。
クジンシー
サイコパスイケメン枠。あまり好きじゃない人もいるかもしれませんがこの手のキャラは意外と女性人気があるみたいですね。
カウンター持ちだけど被ダメ軽減系のアビは持ってません。
技は全て単体なのでちょっと使いづらいかもしれません。
気絶技を2つ持ってるので単体気絶周回では役に立ちますが、果たしてそんな周回が今後来るのかどうか…。
耐ボス戦ではそこそこ活躍はできると思います。
確率ではありますが攻撃時に精神下げとBP+2があるのでフェイタルスティールとリトルスティールのループでけっこうダメージが出せる上にちょこちょこ回復もしてくれます。
ただヴィクティムソードは単体でさらに全体自傷技であり周回でも高難易度でも使いにくいので、周回用の中コスト全体技とかにして欲しかったところですね。
あとはバトルハイテンションの代わりにプロテクトハイテンションで、フェイタルスティールールをBP10で使えてたら強かったのに色々と惜しいところがあります。
まとめ
リアルクイーン→周回＆高難易度性能〇、総合力が高い
ダンターグ→周回性能◎で文句なし
クジンシー→単体相手なら〇？程度
クジンシーが一応のハズレ枠ではありますが、引くか迷うギリギリな路線を攻めたガチャですね。
もちろん石に余裕があってなおかつRS2好きなら引くのを止める理由はありません。
